トップページお知らせ >中央ニュース

お知らせ

中央ニュース

2018/09/20

外国人建設就労者 8月末で入国3829人

 国土交通省の外国人建設就労者受入事業を利用し、日本に入国した就労者数が8月末時点で3829人となった。2018年度に入り、新たに846人の外国人建設就労者を受け入れたことになる。18年度末の入国者数は約6300人まで増える見通しだ。
 国籍別では、ベトナム(1566人)、中国(1040人)、フィリピン(568人)、インドネシア(492人)の4カ国で全入国者数の95・7%を占める。職種別では、鉄筋施工の717人が最多で、とびの715人、型枠施工の471人、溶接の387人、建築大工の377人などが続いている。
 受入事業は、20年東京五輪で一時的に高まる建設需要に対応するため、技能実習修了者を対象に15〜20年度の時限措置として行っている。20年度末までに入国した外国人に22年度末までの就労を認めている。

提供:建通新聞社