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中央ニュース

2019/08/20

職長向けに特別講習 能力評価の負担軽減

 国土交通省は、2019年度に職長・班長クラスの技能者向けに開く特別講習の内容を固めた。講習は職長ら5万人の受講を目標とし、専門工事業団体やゼネコンの協力会、建設業労働災害防止協会(建災防)と共同で開催。職長らにマネジメントスキルを無料で学んでもらう。受講者には、建設キャリアアップシステム(CCUS)を活用した「建設技能者の能力評価制度」で、評価手数料の負担を軽減する。
 特別講習は18年度第2次補正予算に開催経費を計上。16年度に登録基幹技能者、17年度に若年技能者を対象に無料の特別講習を開いており、今回は職長・班長クラス向けに作業指揮や安全管理などのマネジメントスキルを学べる講習とする。
 受講者には、保有資格と就業履歴に応じて技能者を4段階で評価する「建設技能者の能力評価制度」で、能力評価手数料の負担を軽減する特典も与える。評価主体である専門工事業団体の評価事務を支援することで、受講者である技能者が支払う手数料を割り引く。申請手続きもサポートし、職長・班長らに与えられる「レベル3」の取得を後押しする。
 特別講習は、ゼネコン協力会の研修会や、建災防の「職業能力向上教育」などと連携し、19年度中に5万人の受講を目指す。すでにCCUSに登録し、「建設キャリアアップカード」を取得している受講者は、能力評価後のカード切り替え時に必要なカード交付手数料を割り引くことも検討する。

提供:建通新聞社